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すみっこ(ウクライナ)で見た、聞いた、考えた

国立能楽堂 特別企画公演  

2004年10月28日(木) 18:30


☆平成16年度(第59回)文化庁芸術祭主催公演
◎特集・小町
連吟  鸚鵡小町(おうむこまち) 梅若六郎(観世流)

狂言 歌仙(かせん) 野村萬斎(和泉流)

能   卒都婆小町(そとばこまち) 髙橋 章(宝生流)
国立能楽堂  特別企画公演  _b0023505_11391646.jpg
ワキの宝生閑、笛の藤田大五郎、大鼓の亀井忠雄と人間国宝密度がにわかに高まった一晩であった。

こんなことを言っては恥ずかしいのだが、どうも梅若六郎の良さがわからない。今まで、隅田川、土蜘蛛を見、また地謡などにも何度か触れてるのだが、どうしてもこの人でなければ、という部分が感じられない。今回の連吟もあれがいい声というものだろうか? 後ろの席では「いや~、よすぎちゃってね~」なんておじさんが言ってたが。 色々聞いた挙げ句、ああ、やっぱりいい声なのね、と納得いく日が来るかしらん?


すみっこ(ウクライナ)で見た、聞いた、考えた
by exist2ok | 2004-10-28 22:50
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メキシコ、N.Y. L.A.そして現在はウクライナのハリコフ市に住むおがわがお伝えします。コメント・TB大歓迎です。どんどん絡んでくださいね。

by exist2ok