すみっこ(ウクライナ)で見た、聞いた、考えた

カテゴリ:雑感( 39 )

ロシアの飛行機墜落 について 続き

やっと現地の知り合いからぽつぽつ事情が届いてきた。

まあ、気流の急激な変化によるダウンバーストの発生のようです。

そしてパイロットは街中に墜落することを避けようとして、平野に胴体着陸を試みたが力及ばず今回の結果となったそうです。

もともとこれはチャーター機であり、ロシアのチャーター機はメンテも機体の状態も悪いそうで、それにもかかわらず乗ってしまう国民性とのこと。

ラジオではブラックボックスの回収が済み、分析にかけられるとのこと。専門家へのインタビュー番組では、こういった劣悪な状態の飛行機の安全性を国がチェックすることはできないのか、という話があった。


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by exist2ok | 2006-08-25 03:08 | 雑感

ロシア機がウクライナ東部で墜落、生存者なし について

事故に遭った人は運がなかったとしか言いようがない。

日本時間23日正午の時点でインターネットラジオは、遺体の整理作業が進んでいると伝えている。事故当時、上空では激しい雹が降っていたとのこと。


ドネツクといったら東ウクライナのドンバス地方一の都市である。ぼくの日本人の友人は隣町の(といっても数百キロ離れた)ルガンスクに住んでいる。いままでルガンスクには3度行ったことがあるが、町から離れるとあの辺は一面畑が続く。ドネツクでも様子は変わらないはずだから、おそらく飛行機が墜落したのもそういった平野なのだろう。

不幸中の幸いと言って良いのかわからないが、やはり街に墜落しなかったのは救いだ。僕の教え子の子達でドネツク出身の人は結構多い。街中に落ちれば、ウクライナの密集住宅環境のなか数百単位の被害は確実だろう。そうなればもう知り合いが被害にあっていたかもしれない可能性は高くなる。ハリコフでもたまに上空を見上げると飛行機が飛んでいることがあるが(飛行場もあるし)、いつなんどき落ちてくるかもしれないと思ったらのん気に眺めてもいられなくなる。

墜落原因である雷は上昇気流があり気温の高低差が激しいときに発生しやすく、日本でも夏には雷を発生する雲の高さが上空16キロにまで及ぶ。現在のウクライナの夏であればありえそうな話ではある。

事故に遭ったロシア人の冥福を祈る。


 [キエフ 22日 ロイター] ウクライナ非常事態省によると、少なくとも154人を乗せてロシア南部からサンクトペテルブルクに向かっていた旅客機が22日、ウクライナ東部で墜落した。
 ロシア非常事態省によると、墜落したのは同国のプルコボ航空の旅客機で、乗客160人、乗員10人が搭乗していた。
 ウクライナ非常事態省によると、同機はウクライナ東部ドネツクの北約45キロに墜落、炎上した。
(ロイター) - 8月23日7時2分更新



[SUKHA BALKA(ウクライナ) 22日 ロイター] 当局者らによると、乗客乗員170人を乗せてロシアの黒海沿岸の保養地アナパからサンクトペテルブルクに向かっていたロシアの旅客機が22日、ウクライナ東部で墜落、炎上した。
 雷が原因とされており、ロシア非常事態省によると、搭乗者全員が死亡した。航空会社の関係者によれば、犠牲者のうち10人は乗員、39人は子どもで、オランダ人も含まれているが、大半はロシア人だという。
 墜落したのはロシア・プルコボ航空の旅客機ツポレフ154型機。同航空の副会長は記者団に、高度1万1700メートル(3万6000フィート)と3000メートル(1万フィート)上空でSOSの発信があった後、同機との交信が途絶えたと語った。
(ロイター) - 8月23日8時22分更新


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by exist2ok | 2006-08-23 12:31 | 雑感

日本漁船だ捕 露漁船銃撃 事件について

痛ましい事件である。ロシアと日本の間に横たわる領土問題の不透明性が生んだ事件だろう。原田親仁欧州局長が

「本件が事実とすれば、日本漁船がわが国固有の領土である北方4島の領海内で、ロシア側により銃撃を受け、拿捕されたことを意味する」

と答えている以上、日本側は現場を日本国領海内と主張するし、それはロシアとて同じことだろう。問題は、領土問題が解決しないことが一番の原因であることに変わりはない。しかし、返す・返さないのやり取りで解決がつく性質の問題ではない以上、領土問題を前提に紛争がおきないようにすることが必要なはずだ。

ロシア側の主張によれば、漁船は明らかに密漁しており警告にもかかわらず逃走している。事実であれば、発砲やむなしだろう。もし、船長が日本領海内を主張するのであれば、潔くその旨を主張するべきであったろう。泥棒よろしく、逃げたのが発砲の口実を与えたと思えなくもない。

しかし転じて、例えばこれが日本の南海で韓国や中国の密漁船というようにおきかえた場合、事態はどうだったかと仮定してみる。まず、日本側の巡視船は発砲しないであろう。それはまず日本国側からする武力衝突による問題になるからであり、外交上その後の交渉に影響するだろうから。

今回ロシアが発砲した背景には、まず日本との外交上の関係の希薄さがあるのだと考えざるを得ない。外交上の関係が密接であれば、末端の巡視船が密漁船相手とはいえそう簡単に銃撃してこないのではないか。

とすると、我ら両国間に存する苛立ちがこのように形を変えて噴出したのだと捉えるほかない。



<露漁船銃撃>事実関係認める 遺体は18日までに引き渡し

 【モスクワ杉尾直哉】根室市の漁船「第31吉進丸」が拿捕された問題で、ロシア連邦保安庁サハリン国境沿岸警備局は16日、日本の漁船を拿捕し、乗組員1人が死亡したと認めた。同局は遺体を18日までに日本側に引き渡す意向。一方、ロシア外務省は16日、「すべての責任は、(事件の)張本人と、ロシア領海内における日本人漁業者の密漁を黙認する日本当局側にある」とし、漁船側と日本政府を厳しく非難した。
 同保安庁中央広報センター(モスクワ)のシバエフ副部長は16日、毎日新聞に対し「漁船は7月20日からロシア領海内で密漁を繰り返していた。今回は国境警備隊の巡視船が待ち構えていた」と語った。
 また、副部長は吉進丸を発見した状況について「拿捕船は標識を掲げず、灯火を消していた。国境警備隊はロシア語、英語、日本語で停止を求めたが返答はなく、(吉進丸が)警備隊の巡視船から出したゴムボートに漁船を体当たりさせようとしてきた」と指摘。警備隊が警告の照明弾を上げるとカニかごなどを海に捨て逃走したため、吉進丸の前方へ向けカラシニコフ銃で警告発砲したという。副部長は「暗闇の中、波に揺られての発砲だったため、(乗組員に)流れ弾が当たった可能性はある」としている。
(毎日新聞) - 8月16日21時2分更新


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by exist2ok | 2006-08-17 02:51 | 雑感

ウクライナ 法人・消費税大幅下げ 経済立て直し急ぐ

ぼくは単純に東側の町に住んでいるという理由でヤヌコーヴィチ寄りの見方をしているわけだが、結局のところは、ウクライナのことはウクライナ人が決めればよろしいことなので、あまりこだわっていない。
一点言いたいことは、ロシアとの関係を無視してウクライナが経済的に安定するのは近い将来に限って言えば無理ということだ。これは言語問題があろうが、反ロシア感情があろうが厳然とした事実であって、ロシアの存在を軽視すればすればどういうことになるかは、昨今のウクライナの経済状況からも明らかだろう。
一旦、大統領選で負け、首相に返り咲いたということでヤヌコーヴィチも今までのように好き勝手はできないだろうかと思うが、どうだろうか? 少なくとも、ゲンナマ抱えて高飛びしようとして空港で逮捕された恥知らずのティモシェンコよりは格段によいとおもうが、、、

*ここで言う、よい悪いというのは、全体への利益還元という意味での。つまり、一部の特権階級に利益が集中しないということを「ベター」と見なしている。


ウクライナ 法人・消費税大幅下げ 経済立て直し急ぐ

 ウクライナ政府は7日、2008年をめどに法人税、消費税を大幅に引き下げる経済改革案をまとめた。4日に親露派のヤヌコビッチ首相を首班とする新内閣が発足したことを受け、政治空白で停滞していた経済の立て直しを急ぐ。
 英紙フィナンシャル・タイムズによると、ウクライナ政府は一連の税制改革の一環として、08年をめどに法人税率を25%から20%に、付加価値税を20%から18%に引き下げる。
 アザロフ財務相は、ウクライナの主力産業である鉄鋼などの輸出拡大を狙いに、現在1ドル=約5グリブナに固定されている通貨グリブナの対ドル相場を引き下げる可能性を示唆。今年決定した電力や天然ガス小売り価格の値上げ方針なども見直す考えを示した。
 ウクライナは04年まで数年にわたり10%を上回る経済成長を続けてきたが、貧富の差の拡大や汚職の横行などを背景に親露派のクチマ大統領、ヤヌコビッチ首相が退陣に追い込まれていた。
 その後を継いだ親欧州派のユシチェンコ大統領の下、ロシアとの関係が悪化。また閣内対立や鉄鋼価格の下落などもあり、経済が急速に失速していた。このため、同大統領は今月4日にヤヌコビッチ氏を再び首相に起用し、国内の安定を最優先に掲げる政策に転換した。
(フジサンケイ ビジネスアイ) - 8月9日8時33分更新

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by exist2ok | 2006-08-15 03:02 | 雑感

ウクライナ帰還が延びました

当初の予定では9月の1日から戻れるのが理想であったが、そううまくいくとはこちらも思っていなかった。案の定、うまく行ってハリコフには秋に短期間戻れるかどうか、という微妙さだ。

まあ、これもよかろうと思う。

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by exist2ok | 2006-08-09 02:48 | 雑感

遺憾

ぜんぜん更新していないので、消えかかっているこのページ。

救いたいとは思いながら、ついつい忘れてしまうんだよね~。

忘れないよう気をつけたいです。

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by exist2ok | 2006-08-08 03:21 | 雑感

生きていたブログ

ログインの方法も分からなくなって、半分あきらめていたブログだが、本日開けゴマの呪文が分かり再開。

というより、ただ単にページランクがあるのでそのまま捨てるには惜しくなっただけ。


ということで日本に帰ってきましたが、別段能を見れるわけでも、友達と会うわけでもなく、家で家族とのんびり過ごしています。

そのうち外にも出たいと思う。

今日はこんなところ。

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by exist2ok | 2006-07-07 03:41 | 雑感

党派性

我ながら自分の「党派性」はどこに重点が置かれているのだろうか、はっきりしない。共産主義には自分の共感する部分もあるが、実際共産党政権成立や共産社会などになられても困る。
一方、トクヴィルやバークなどの鋭い保守主義やオルテガの大衆批判にも同意する点がかなりある。それは勉学を志して以降、枕頭の書としてきた王陽明の「傳収録」や「論語」の影響もあるだろう。宗教的偏向はまったくない、というか合理主義かつ大義名分論者(それはそれで矛盾しているが)であり、宗教の入り込む隙はいまのところない。

最近ようやく見えてきたことは、発展途上国「ウクライナ」では一部のマイナーな宗教関係者が全日本を代表するような顔をして国際交流を標榜していることである。ぼくの住むハリコフ市の日本人はぼくを除いてすべて韓国「統一教会」のメンバーである。彼らの歴史は十年以上も遡れ、往時は20人からが活動していたらしいのだが、いまは数人を残すのみであり、目だった活動もしていないようだ。
キエフには天理教の人脈があるらしいし、極めつけは、ウクライナの大使を招いて堂々と日烏国際交流をうたったセレモニーを開いてしまった「創価学会」など、こいつら一体何を企んでるんだ? と思わされる連中が一般の日本人の顔をして、ゆがんだ日本像をウクライナ人に刷り込んでいる。このセレモニーの様子は何と全ウクライナにテレビ中継され、そこで説明されていた内容はでたらめもいいところ、池田大作が日本を主導する人物であるかのような解説だった。
しかし実際、歴史上はじめて日本に到来したのも宣教師と商人であり、この二つの職業はそのままアダム・スミスの経済論を証明するとも思われるし、その意味では、いまだ日本人の絶対数が少ないウクライナで宗教関係者が多いことは当然と言えば当然かもしれない。


宗教というのは、こちらの言葉が通じない種類の最たるものである。人間同士の相互理解を理想とするヒューマニストのぼくにはかなりのショックな事実で今でも考える度に悲しくなるのだが「相互理解なんて絶対無理である」ということ。このことがわかるまで何年もかかってしまった。
誰にとっても故郷や自分が生まれ育った環境を懐かしく大切に思うことは当たり前のことと思う。しかし、もしも己の起源がはじめから合同結婚式を盲信する家庭だったり、「あのね、大作先生は神と位が同じお方なんだよ」って親から教え込まれたら? もうこれは、それ以外の社会の人と理解しあうなどということは絶対に不可能なのである。だから、ゆがんだ社会で生まれ育った人は生涯マイナーな信条を掲げて常識人と摩擦を起こしたり、矛盾に悩みながら生きてゆくほかない。でも、彼らが可哀相だからといって、こちらが勧誘されてやるわけにも行かないので、この溝は絶対に埋まらない。

同様に、宗教的・民族的対立も己の信条を固守しつつ解決したり、お互い理解しあうことなどできない。無関心と尊重による「棲み分け」しか解決方法はないのである。アメリカ国内の社会構造が良い例である。
そして境界を飛び出して異文化と交流・交配できるのは、常に自己のアイデンティティーを希薄にしか意識しない(または実際希薄な環境で育った)者だということ。

こんなぼくは親友と交わした磯釣りの計画だけを心の頼りに、帰国までの日数を指折り数える毎日をウクライナの片隅で送っている。


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by exist2ok | 2005-09-28 21:53 | 雑感

ウクライナの結婚斡旋業の実態、っていうかそんなもんちょっと考えれば分かるだろってことについて

ウクライナで検索してヒットした中で一番目につくものはなんでしょうか? 国際結婚。あとはお見合い、とかデートとか。ということで、みんなが一番知りたいウクライナのことについて今日は書いてみる。

この前まで日本語教えていた女の子がこの外国人とのデート斡旋エージェントをしているという話を人づてに聞いた。また、ネット・カフェでは英語話者が「ナターシャ(仮名)ちゃんとデートがしたいんだけど、彼女いつ頃休みから帰ってきますか?」とかインカムで話すのを耳にしたこともある。そんなに白人女を欲しい人が多いんでしょうか。よくわかりません。
でも、ぼくは客にはならないけどビジネスの仕手には興味がある。というのはいまウクライナ手持ちの国内資源で外国とビジネスする材料って現実として皆無に等しいもの。オデッサとかクリミヤをリゾート開発するっていうのもひとつだが、今の時点では美女を輸出するくらいしかないでしょう。

本当に機会がないというのなら、出会いのチャンスをお金でゲットするというのもありかな、という気はする。でも、なんでもそうなんだけど、きっかけは色々な手段があるけど、関係を維持するのってお金だけじゃ駄目だし結構たいへんだ。

しかもメンタリティーが違うからその意識の差を何で埋めるかということが重要になってくる。経済だけで見ても日本は世界トップレベルの生活水準を達成して、人々の第一の関心は金銭や生活水準にはない。一方、ウクライナは低賃金とコネの塊のような社会構造でまじめな人が馬鹿を見る、生き馬の眼を抜く社会。人を騙してでも、優位に立たなければならないという無意識の社会的プレッシャーが存在する。他人から金巻き上げてやろうって連中がそこら中に満ちている。大学の教師からしてそんな連中ばかり。テスト難しくして賄賂要求とか(すごいよね)。

日本人とウクライナ人とのパラダイムにはかなりの開きがある。だから日本的情緒など向こうには分からないし、男は黙ってキリンだかアサヒビールって日本男児なことをのたまっても、そんな無言の努力は一切認めてもらえない。しんみりする心の交流とかもあり得ない。要するに安らげないから。逆に、徹底的にロゴス中心によるプレゼン能力が問われることになる。もちろん十分な経済的安定性を大、大、大前提にしての話だが。

それでお金払いました、女の子たちと会えました。続ける自信ありますか、って話。また、自信があっても、続くかどうかって別の話でもあるし。厳しいです。まず、自らその子が暮らしている世界に飛び込んで、腰を落ち着けて社会丸ごとその人間を見る努力をしなきゃ(それって言語の習得と同じ)。一本釣りで掛かったときはヤッタ!って思うかもしれないけど、後で見てみて「それどこの海で獲れた魚ですか?」って確認したら汚染されまくりだったって洒落でもなんでもない。

学生の女の子にも何人かいる、方々からの「出戻り」が。結局、溝が埋まらなかった例でしょう。でも、平気なもんです。彼女らにしてみれば出発地点のゼロに戻っただけだから。むしろ、英語とか日本語がしゃべれるようになって得しちゃったとか思ってるかもしれない。
ウクライナの女がすべて馬鹿ではないし、また金の亡者でもない。でも、外国人専用の結婚斡旋業に登録する女の子ってどんな子なんでしょうね? 男が欲しいのは女そのものですが女の方が欲しいのは「男そのもの」ではない。男の持ってる「何か」ですよ(下ネタじゃないから、「何か」って)。

あー、あと20歳過ぎて未経験ってことはまずありません。可愛い子ならなおさらです。これは日本以上に進んでいる可能性あり。他にすることもないから早いんでしょう。
三十過ぎて素人童貞って人(日本には多いと思うけど)は厳しいでしょう。なにがって、コミュニケーション能力の点で。

あと、結婚じゃなくて素人の子と出会って後腐れのないセックスを楽しみたい、って場合は、むしろこっちが教えて欲しいくらいです。連絡待ってます、というオチ。
今回は恐ろしく俗悪な、にもかかわらず非常に有益な文章を書いた気がする。誇張したけどかなり正鵠を射ている。お題にも書いたが、ちょっと想像力を働かせれば分かることなんだけど、大体の人が色ボケて判断力を停止させている。だから、これは大丈夫とか、今度は大丈夫、とかいうことを幾度でも繰り返す。
どうしても可能性を信じたい人には「ご利用は計画的に」とか「健康を損なう恐れがあるので吸い過ぎに注意」とか言う他ない。結局すべて自己責任。騙されたなんて口が避けても言わないことだ。

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by exist2ok | 2005-08-31 20:42 | 雑感

外国で生きること

「ウクライナで考えたっていうのに、ひとつもウクライナのことが取り上げられてないじゃない」と訊かれるかもしれない。でもね、外国で暮らすということは、己の中のナショナリティ(ナショナリズムではない。履き違えいている人もいるが)に気がつき、内向するということであり、何処で何があったという表面的な事象とはほとんど関係がないの。

だからぼくは常に言う「旅行するなら日本国内がいいよね」って。外国は住むところであって、旅行などで満足感以外何も得るものなどない。だったら日本国内の温泉めぐりがはるかにマシ。
そうでなければ、まったく異質な物珍しさと割り切って見るだけである。だから、そういう旅行は名所だけで十分(旅行中の人との出会い云々とか聞くと馬鹿かと思う。日本人宿に多いんですよ、この手の自慢話したがる人)。むしろそういうの(ゴシック建築教会巡りの旅とか)は大いにしてみたい。


外国で暮らしている人間には二種類ある。ひとつは海外赴任の会社員その他(まあ、留学生も含めていい)。あとはすべてチンピラ、ヤクザの類。つまり、日本国内でまともに社会適応できない山師が海外に漂流しているだけ。言い切っていい。この大半は現地の言葉をまともにしゃべることが出来ないのは当たり前で、そもそも日本語があやしい。

日本語が通じない。ここでいう日本語というのは「歴史を縦軸に、社会慣習を横軸にもつ日本文化に基づいた言語」ということである。日本社会に適応できないのだから当然この意味での共通事項としての日本語が出来るはずがない。

だからチンピラの自分、チンピラでしかない自分は、今出来ること「外国語を習得すること」「『日本語』を磨くこと」に全力を尽くす訳である。そういうことに気をつけて地道に生きて行こうという素晴らしい人たちにも会いました。でも少ないです。

「本当の生活が見たいんですよ」って言うトラベラー多いけど、ぼくはもう本当の生活見すぎてうんざりだからこれからは美しいものだけを見たいな、って切に思う。それに「本当の生活」なんて日本にあるじゃない。
目の前の寝たきりのじいちゃんばあちゃんほったらかして、どっか別のところにある本当の生活見たいってのは本末転倒じゃあないかね。それに横軸を広げていった先にあるアントロポロジカルな「生活」なんてテレビであふれてる。そういうところに自分を割り込ませなきゃ我慢できないわけ?

結局あくまで関わることには絶対拒否という態度がこうした「見る」にはあるとしか思えない。だからぼくはもう「見」たくなどないし、下らないものに関わりたくもない。ということは、人が用意した既存のものに乗っかってちゃ駄目ってこと。自分で作り出すもの以外に本物なんてありゃしない。


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by exist2ok | 2005-08-31 20:39 | 雑感



メキシコ、N.Y. L.A.そして現在はウクライナのハリコフ市に住むおがわがお伝えします。コメント・TB大歓迎です。どんどん絡んでくださいね。
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