すみっこ(ウクライナ)で見た、聞いた、考えた

国立能楽堂 普及公演

2004年12月11日(土) 13:00
解説・能楽あんない
実盛の生と死をめぐって 西田直敏
狂言 簸屑(ひくず) 野村 萬(和泉流)
能   実盛(さねもり) 坂井音重(観世流)
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解説では「平治物語」「平家物語」など軍記物に描かれる実盛の人となりを紹介。また、二百数十年後の世阿弥の時代、実盛の幽霊が篠原にあらわれるという噂が立ったことがあり、そのことが世阿弥をして能「実盛」を書かせる直接の原因になったとのこと。

中入り間際の遊行上人との問答。
シテ: われ実盛が幽霊なるが、魂は冥土にありながら、魄(はく)はこの世に留まりて
ワキ:なほ執心は閻浮の世に
シテ:二百余歳の程は経れども
ワキ:浮かみもやらで篠原の
シテ:池のあだ波夜となく
ワキ:昼とも分かで心の闇の
シテ:夢ともなく
ワキ:現ともなき
シテ:思ひをのみ、篠原の、草場の霜の翁さび、
地謡:草場の霜の翁さび、人な咎めそ仮初めに、顕れ出でたる実盛が、名を洩らし給ふなよ、亡き夜語りも恥づかしとて、御前を立ち去りて、行くかと見れば篠原の、池の辺にて姿は、幻となりて失せにけり、幻となりて失せにけり。


今回の地頭は観世銕之丞師。繊細な中にも緊張の張り詰めた響きが素晴らしい。それが地謡の中からかすかに漏れ聞こえる。前半は中入り直前を除き出番がないが、後半俄然地謡が重要になる。後の出はほとんどシテとの掛け合いで進むロンギと地謡の語りで埋められている。

実盛の化身である翁の姿はワキの遊行上人にだけ見える。一旦池の辺で姿を消すが今度は甲冑を纏って現れる。
途中、、、、


すみっこ(ウクライナ)で見た、聞いた、考えた
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by exist2ok | 2004-12-11 17:48 | お能
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メキシコ、N.Y. L.A.そして現在はウクライナのハリコフ市に住むおがわがお伝えします。コメント・TB大歓迎です。どんどん絡んでくださいね。
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