予約し損ね
銕仙会一月の公演で銕之丞師が「翁」を舞うので楽しみにしていたのだが、予約を甘く考えていた。既に売り切れ状態。キャンセル待ちでは碌な席がとれまい。
4日の草紙洗小町と宗家の翁に賭けるしかない!(幸いにしてこちらの予約はまだ始まってない) 一年間見続けてきたお能ともしばらくお別れである。取り敢えず、直接の収穫は白洲正子を知ったことだ。この人の博識とそれにとらわれず軽やかに本質をつく直観力にはほんとうに脱帽する。当たり前にものを言っているように納得させられるが、その実、教養のバックボーンがしっかりしていないとこういうことは独善的に聞こえるものだから。 そしてこれはもう本当に消化できるか否かも分からないが世阿弥。花伝書を読んだことがある人は多いだろうが、己の常識に引き当てて読むのが関の山だろう。そういうことで古典に触れても高が知れている。表面的には理解しやすく書いてあるが、その意味するところを会得する為に張り巡らされた注意力に思いを致すと目眩がしてくる。 ということで、いよいよ白洲正子の「世阿弥」に突入。 すみっこ(ウクライナ)で見た、聞いた、考えた
by exist2ok
| 2004-12-02 23:22
| 雑感
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